東京奇譚集

村上春樹の新しい短編集が9月16日に発売される。1470円。俺は浪人中に村上春樹を読み漁っていた。今では、どうして買っていたのかもわからないエッセイもたくさん持っている。でも、『海辺のカフカ』が発売され読むなり、自分の中の村上春樹熱がどんどん薄らいでいく。大学2年のときに発売され読んだ、『アフターダーク』に関してはどんな内容だったかすら覚えていない。別に俺は村上春樹を批判しているわけではない。実際『ノルウェイの森』、『ダンス・ダンス・ダンス』、『風の歌を聴け』は何回も読んだ。俺は初期の春樹が好きだということです。
 だから、この『東京奇譚集』は買わないと思う。買っても文庫になってからかな。・・・ん、でもわかんない。そんなこといいながら『アフターダーク』も買ったし・・・。暇なら買うかも・・・。

東京奇譚集

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