夢のチョコレート工場 - 時計仕掛けの日々

　9月10日からティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演でチャーリーとチョコレート工場が公開される。この夢のチョコレート工場はティム・バートンにリメイクされる前の作品だ。
　チャーリーの住む町には世界一有名なワンカの工場がある。しかし、そこは誰も従業員を見たことがないという世界一不思議な工場でもある。ある日、ワンカの工場に五人の子供が招待されることになる。招待状が入ったチョコレートは世界中でたったの5枚。でも、貧乏なチャーリーは一年に一回しか買ってもらえない。チャーリーの誕生日にだけ・・・。
　俺は、ティム・バートンがこの映画を撮ると決めてから、公開されるのを心待ちにしていた。まず、翻訳本、チョコレート工場の秘密（訳：柳瀬尚紀）を読み、洋書Charlie and the Chocolate Factoryをなんとか読みきり、最後に見たのがこの夢のチョコレート工場だ。
　この映画はロアルド・ダールの原作に忠実だ。工夫されているのはジョーおじいちゃんとチャーリーがちょっと悪さをしたり、ワルタがでてくることくらい。世界観からなにまで忠実に作られている。
　一番印象的だったのはウンパ・ルンパ人。顔黒すぎ！ちっちゃい松崎しげるみたい（笑）そんな人たちが歌って踊るもんだからおかしくてしょうがなかった！ウンパ♪ルンパ♪ドゥバディ・ドゥ♪
　9月10日まで待てない人はまずこれを見よう！